学校でスマホ禁止だけどApple Watch Series 6を買って3ヶ月経ったので感想を書く

買っちった

10月末にApple Watch Series 6 40mmのブルーアルミニウムケース+ディープネイビーソロループを購入してました。格安SIM MVNOユーザーなのでセルラー版ではないです。

今まで腕時計を使ったことすらないくせになんと税込み48,000円ぐらいの高級品。クソ高い!

9月にApple Watch Series 6が発表されて、なんか欲しくなったのでApple Store Onlineで購入。

発表&発売されてから1ヶ月程度経過していましたが、配送はまだまだ4~8週間かかる在庫状況の一方、実店舗受け取りであれば即日で手に入るとのことなので部活帰りにApple 京都でピックアップ。

ちなみに新型コロナウイルスのせいでApple Storeは厳戒態勢、店舗内には自分含めて客は5人程度でした。

(ちゃんとしたカメラで写真を撮るのがめんどくさかったのでiPhoneのカメラ)

私は育ち盛り男子高校生ですがクソチビ(あと値段が安い)ので40mmモデルです。

包み紙のようなパッケージの内側にはいろんな組み合わせのApple Watchのイラストが描かれています。

無駄に豪華な包み紙に包まれた状態(包み紙なんだから当たり前)で出てきます。

↑Series 6のみ、新搭載の血中酸素濃度測定用の光センサー。

カラーはおそらく今世代限りになるであろうブルー。落ち着いた感じで気に入ってます。

バンドはせっかくなので今回新登場となる留め具のないソロループを選択しました。あみあみ形状のブレイデッドソロループは値段が倍近く(それも計1万円近い)上がるので普通のソロループです。

3ヶ月経過した現在は、頻繁に伸ばしたせいで端側からだんだん光沢がでてきてゴミが付きやすくなっちゃってます。

質感はすべすべ。シリコンっぽい。(知らんけど)

もちろん留め具がないので引っ張ると伸びます。

ネットではバンドサイズ測定がAppleが公式に配布している測定用紙(PDFが開きます)だと合わない!と返品騒ぎになっていましたがApple Storeでの受け取り時に店員さんにバンドサイズの確認をされました。

「1サイズ上・下のものも試しますか?」的なことを聞かれたので予約していたものと別のサイズにドタキャンならぬドタ変えしても大丈夫そうな感じ。


包み紙からApple Watchを取り出すと何かの拍子に勝手に(?)電源が入りセットアップが始まります。

最近のAppleデバイスによくある、下からメッセージが出てくるタイプ。

いろいろセットアップを続けると、完了時になんかかっこいい画面が出てきました。(セットアップ以来この表示は見たことがないです)

セットアップ後にApple Watchがデータの同期作業をしている間、操作チュートリアルが表示されます。基本ダイヤル回すかサイドボタン押すかOLEDのタッチパネル触るかしかないからすぐ覚えられます。

ダイヤル1回クリックでホーム(時計)画面。

ダイヤル2回クリックで前回に使ったアプリに復帰。

ダイヤル長押しでSiriを起動できる。(関係ないけどSiriってなんで音声アシスタントの類の中では最古参なのにGoogleやAlexaと比べて使い物にならないんですかね・・・)

サイドボタンをクリックでバックグラウンドのアプリを表示。iOSのホームボタン2回押し・・いやほとんどの人はすでにiPhone X系だからホームバー(?)を上にスワイプした時に出るアレみたいなやつです。タスクキルするやつ。

そしてサイドボタン2回クリックでApple Payを表示。これはめちゃくちゃ便利だからありがたい!!!!!

私はLINE Payをよく使いますが、10月時点ではLINE PayはクレジットカードのみのApple Pay対応にとどまっていましたが、12月についにプリペイドもApple Payに対応したおかげでマジで神ツールになりました。

コンビニでもiPhoneを出さずに会計できる。

もちろんSuicaも使えます。学校の自動販売機も交通系ICカードに対応してくれればいいのになあ・・・割とICOCA所持率高いと思うんですけど。

使ってすぐ分かったのは充電・電池関連。

まずこの充電器、めちゃくちゃ使いにくい!!!!

マグネットでしっかり固定されるのはGOODなんだけど、充電器自体が軽いせいでめちゃくちゃズレます。机でも画面が底になっていることが多々。

そして充電規格もワイヤレス充電主流のQiではなく独自。Apple Watchも6世代(7世代)になってきてるしそろそろ汎用性持たせてほしい。

肝心の時計としての機能ですが、自分自身今まで腕時計を常用レベルで使ったことがないのでこれで十分といった感じ。Appleが色々な文字盤のプリセットを用意してくれています。文字盤に配置できるコンプリケーションの種類はサードパーティ製アプリを含めて豊富で私的には満足。

なにより、有機EL(OLED)の画面は今まで液晶しか使ってきてなかったおかげでとても綺麗です。OLED IS GOD

ただのOLEDなだけではなく、Series 5同様に常時表示にも対応。Appleが言うにはSeries 5より常時表示時の明るさが向上しているらしいですが持ってないので分かりません。確かに少し暗くなりますが、十分な明るさです。ずっと時計見てるわけじゃないですし。


ここからはSeries 6の目玉(?)機能を書いていきます。

Series 6のみ搭載 血中酸素濃度の測定

今年のモデルの大目玉。

:thinking_face_emoji:

魔法の力で使えるようにしてみました。

標高2500m近いところで測定したので、「測定は高地環境で行われました。」の表示が出ています。(なのに100%)

3ヶ月使った感想としては、精度はおもちゃレベルで低いと思います。だから血中酸素”ウェルネス”なんでしょうが・・・

バックグラウンドでも測定する設定を有効にしていると、酷い時には89%のようなありえない値(ほんとに89%だったら病院送りになってる)が記録されることがあったり、静止していても測定に失敗することが多々発生したり・・・(もしかして血液ない?)


心拍数

一方、何世代も前から搭載されている心拍センサーはさすが、とても精度が高いと思います。

小技?なのか分かりませんが、通常、分当たりの値は更新に時間を要します(5秒程度毎)が、Digital Crownに指を当てると2秒程度に大幅に短縮されます。

画面のハートマークが拍動に合わせて動きますが、自分が感じている通りに拍数とタイミングを合わせて表示されているのですごいです。

心拍数測定は全年齢対応。


心電図(ECG)

つい先日には医療機関に診断の参考として使えるらしいガチの心電図検査機能が日本でも使用できるようになりました。

心電図機能自体はSeries 4から搭載されていましたが、日本では国の認可やらに2年ちょっとかかったためようやくです。(これも魔法を使って試してます)

正直言って、心電図が必要になる場面を見たことがないのでよく分かりません。(クソガキ)


本体内蔵マイクを使った周囲の騒音の測定

TENETを映画館で見た時だけ100dB近くを検知したみたいで、警告マークがついていました。

そりゃうるさいね。


Series 6・SEの常時計測の高度計

これはワークアウト(主に登山)していると見てて面白い。

精度が良い時はほぼ誤差無しというレベル

誤差はある時はあります。+/- 〇〇mの推定誤差を参考にするのが良いと思います。

もちろんトンネル内では使えません。

また、年末に冬山登山に行った際のロープウェイでも見てみました。


使えるアプリなど

Apple Watchでもサードパーティ製アプリがApp Storeからダウンロードでき、使用できます。

Apple Watch AppはiOS Appと比べて有料のものが多い印象があります。

Chirp

Apple Watchの画面上でツイッターを見るためのアプリです。

できるアクションはツイート、ホームタイムライン、急上昇トレンドの一部、@ツイートの表示、いいねしたツイートの表示、プロフィールの表示です。

最低370円のChirp Proを購入(買い切り)することでさらに全てのトレンド、DM、リスト、キーワード検索もできるらしい。

ツイ廃には必須アプリなんだろうけど正直こんなクソちっさい画面で見る必要はないです。

ちなみに画像も動画もGIFも表示・再生できます。

Juice Watch

バッテリー残量表示アプリ。

文字盤に表示するコンプリケーションに対応していて、Apple Watchに加えてiPhoneのバッテリー残量も表示できます。

Lens

ChirpはTwitterでしたがLensはInstagram用です。非常に似たようなつくりになってます。

でもインスタ使わないのでよくわかりません。

LINE

これは便利です。Apple Watch上でトークの確認と返信ができます。

オフラインでも履歴が表示可能。

PayPay

私はLINE Pay派なので使いませんが、LINE PayはApple Payでの使用と異なりPayPayは専用アプリでQRコード支払いとバーコード支払いができるみたいです。

Apple Watchでも「ぺいぺい!」って言うらしい?

radiko

インターネットラジオサービスのradikoをApple Watchで聴ける・・・のではなくiPhoneのradikoを操作するリモコンのようなものです。一応再生停止だけではなく放送局の選択ができます。

ThermoWatch+

今のご時世には体温検査は欠かせませんが、ThermoWatch+では体温を入力してヘルスケアアプリに登録してくれるアプリです。(さすがに体温の測定はできない)

Digital Crownを回してすぐ登録できるのでとても便利。

xspeed

GPS速度計アプリです。特急列車に乗っている時に試しに見ていると110km/h近く出ていました。

Y!天気

ヤフーの天気アプリのApple Watch版です。

12時間おきの天気・気温や降水確率がリスト表示され、簡易表示の雨雲レーダーも見れます。

スケジュール

時間割・スケジュール管理アプリ。スマホ禁止の高校世界ではすっごい重宝してます。

オフラインであっても複数のスケジュールとタスクを保存して表示でき、タスクの実行済み操作も可能。

コンプリケーションも次スケジュールと次タスクの表示に対応。また、スケジュールの時間中はスケジュールが終わるまでの時間が代わりに表示されます。

計算機

数学でチートするために使えます!!!!!!!!!

乗換案内(Yahoo)

あらかじめ登録した駅を2つまで登録して、次の電車の発車までの残り時間を表示してくれます。

カウントダウンは0になって列車が入線してくるのでかなり正確だと思います。

内蔵アプリ諸々

内蔵の天気、カレンダー、リマインダー、ワークアウトアプリはコンプリケーションに頻繁に使ってます。

特に天気アプリのコンプリケーションは降水確率、UV指数、気温、天気、空気質指標、風速が表示でき天候をよく把握する私にはぴったり。

iPhoneで音楽をかけている時にはApple Watchは自動的にプレイヤーの画面に移ってリモコンとして使えます。ヘッドホンがApple製であればノイズキャンセリング・外部音取り込みの切り替えもできるらしい。(SONYを買ったことを後悔してる)


一番良かったこと

スマホ禁止のふぁっきん自称進学校世界で時間割・課題の状況を確認できるのが一番便利!!!!!!!!!!!!

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